2012-08-29
ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
ディープインパクトの現役時代は無敗でクラシック三冠を制するなどG1を通算7勝する国内無敵の最強馬。
スピード 9/10
スタミナ 8/10
パワー 3/10
主な代表産駒は
リアルインパクト(安田記念)
マルセリーナ(桜花賞)
ディープブリランテ(東京優駿、東京スポーツ杯2歳ステークス)
ジェンティルドンナ(優駿牝馬、桜花賞、シンザン記念)
ジョワドヴィーヴル(阪神ジュベナイルフィリーズ)
そう遠くないうちにG1を総なめする勢いで活躍している。
今年で産駒が3世代目ということでサンプル数は少ないが傾向を見ていく。
道悪適正から見ていくと
芝もダートも良馬場が良い。
芝は良、稍重で勝率17%程度。重、不良で15%程度。
ダートは良、稍重で勝率14%程度。重、不良で8%程度。
距離適性を見ていくと、
芝はどの距離でも連対率28%程度で安定している。(1400mだけ2着が多い)
ダートは1200mが得意で連対率30%。1400mはやや苦手で14%。これより長い距離では20%程度。
競馬場別で見ると、
芝は札幌、中京、小倉、東京が得意で勝率20%程度。函館、福島、新潟は苦手で勝率12%程度。
ダートは新潟、福島、函館が得意で勝率20%程度。東京、中京、阪神が苦手で勝率5%程度。
性別で見ると、
芝は牡馬が勝率19%程度、牝馬が14%程度。
ダートは牡馬牝馬共に13%程度。
また、1着が多いチャンピオン血統である。(1着は2着より3割程度多い)
まとめていきますと、
・良馬場が得意だが、馬場が湿っても強い。
・距離適正に得意不得意はない。
・ダートは苦手な競馬場に注意(東京、中京、阪神が苦手)。
・極端に1着が多いので連単系は頭から買うのが吉
ということで、ディープインパクトは
競走馬としても種牡馬としても非の打ち所が無い
という当たり前のことが分かりました。
スピード 9/10
スタミナ 8/10
パワー 3/10
主な代表産駒は
リアルインパクト(安田記念)
マルセリーナ(桜花賞)
ディープブリランテ(東京優駿、東京スポーツ杯2歳ステークス)
ジェンティルドンナ(優駿牝馬、桜花賞、シンザン記念)
ジョワドヴィーヴル(阪神ジュベナイルフィリーズ)
そう遠くないうちにG1を総なめする勢いで活躍している。
今年で産駒が3世代目ということでサンプル数は少ないが傾向を見ていく。
道悪適正から見ていくと
芝もダートも良馬場が良い。
芝は良、稍重で勝率17%程度。重、不良で15%程度。
ダートは良、稍重で勝率14%程度。重、不良で8%程度。
距離適性を見ていくと、
芝はどの距離でも連対率28%程度で安定している。(1400mだけ2着が多い)
ダートは1200mが得意で連対率30%。1400mはやや苦手で14%。これより長い距離では20%程度。
競馬場別で見ると、
芝は札幌、中京、小倉、東京が得意で勝率20%程度。函館、福島、新潟は苦手で勝率12%程度。
ダートは新潟、福島、函館が得意で勝率20%程度。東京、中京、阪神が苦手で勝率5%程度。
性別で見ると、
芝は牡馬が勝率19%程度、牝馬が14%程度。
ダートは牡馬牝馬共に13%程度。
また、1着が多いチャンピオン血統である。(1着は2着より3割程度多い)
まとめていきますと、
・良馬場が得意だが、馬場が湿っても強い。
・距離適正に得意不得意はない。
・ダートは苦手な競馬場に注意(東京、中京、阪神が苦手)。
・極端に1着が多いので連単系は頭から買うのが吉
ということで、ディープインパクトは
競走馬としても種牡馬としても非の打ち所が無い
という当たり前のことが分かりました。


2012-07-31
ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス系)
ゼンノロブロイの現役時代は、秋古馬三冠を勝利している。
スピード 5/10
スタミナ 6/10
パワー 7/10
主な代表産駒は
サンテミリオン(優駿牝馬、フローラステークス)
トレイルブレイザー(アルゼンチン共和国杯、京都記念)
ペルーサ(青葉賞)
現状では前哨戦止まりであることが多い。
道悪適正から見ていくと、
芝は重、不良が良く勝率10%超え。良、稍重の勝率は8%程度で悪くない。
ダートは良と重が良く勝率10%程度。稍重と不良は苦手で勝率6%程度。
距離適性を見ていくと、
芝は1600m以下で勝利7%程度。それ以上の距離では勝率10%程度となるが、2000,2400以上では1着が多く、1800,2200mでは2着が多いので連単系を買う場合は注意が必要。
ダートは1800m以下は勝率8%程度。それ以上の距離では勝率10%程度となるが出走機会が10回以下なので参考外。
競馬場別でみると、
芝は札幌、福島、中山の順に勝率が良く12%を超える得意コース。一方、中京、阪神、小倉は勝率5%程度で苦手。ロングスパートでゴチャつき易い競馬場がダメ。
ダートは東京、新潟、中山が勝率10%程度で得意コース。一方、中京、小倉の勝率は6%程度で低迷。
性別で見ると、
芝ダート共に牡馬は勝率10%程度。牝馬は7%程度。
ちなみに、芝のオープン以上では2着率が非常に高くなるので、連単系を買う場合は2着付けて買うこと。
まとめると、
・芝は道悪が得意。
・芝はマイルより長い距離が得意。根幹距離は1着付け、非根幹距離では2着付け。ダートは距離の関係はない。
・ざっくり言って、東側の競馬場が得意。西側の競馬場が苦手。
・芝のオープン以上では2着率が非常に高くなるなど、条件によって1着率、2着率に偏りがある。
ということで、将来は
不器用なチャンピオン血統になる
と予想します。
ゼンノロブロイ自体も本格化した一時以外は勝ちきれてませんでしたしね。
スピード 5/10
スタミナ 6/10
パワー 7/10
主な代表産駒は
サンテミリオン(優駿牝馬、フローラステークス)
トレイルブレイザー(アルゼンチン共和国杯、京都記念)
ペルーサ(青葉賞)
現状では前哨戦止まりであることが多い。
道悪適正から見ていくと、
芝は重、不良が良く勝率10%超え。良、稍重の勝率は8%程度で悪くない。
ダートは良と重が良く勝率10%程度。稍重と不良は苦手で勝率6%程度。
距離適性を見ていくと、
芝は1600m以下で勝利7%程度。それ以上の距離では勝率10%程度となるが、2000,2400以上では1着が多く、1800,2200mでは2着が多いので連単系を買う場合は注意が必要。
ダートは1800m以下は勝率8%程度。それ以上の距離では勝率10%程度となるが出走機会が10回以下なので参考外。
競馬場別でみると、
芝は札幌、福島、中山の順に勝率が良く12%を超える得意コース。一方、中京、阪神、小倉は勝率5%程度で苦手。ロングスパートでゴチャつき易い競馬場がダメ。
ダートは東京、新潟、中山が勝率10%程度で得意コース。一方、中京、小倉の勝率は6%程度で低迷。
性別で見ると、
芝ダート共に牡馬は勝率10%程度。牝馬は7%程度。
ちなみに、芝のオープン以上では2着率が非常に高くなるので、連単系を買う場合は2着付けて買うこと。
まとめると、
・芝は道悪が得意。
・芝はマイルより長い距離が得意。根幹距離は1着付け、非根幹距離では2着付け。ダートは距離の関係はない。
・ざっくり言って、東側の競馬場が得意。西側の競馬場が苦手。
・芝のオープン以上では2着率が非常に高くなるなど、条件によって1着率、2着率に偏りがある。
ということで、将来は
不器用なチャンピオン血統になる
と予想します。
ゼンノロブロイ自体も本格化した一時以外は勝ちきれてませんでしたしね。


2012-07-18
ネオユニヴァース(サンデーサイレンス系)
ネオユニヴァースの現役時代は皐月賞、ダービーを勝った二冠馬である。
スピード 5/10
スタミナ 7/10
パワー 7/10
主な代表産駒は
ヴィクトワールピサ(ドバイワールドカップ、有馬記念、皐月賞)
アンライバルド(皐月賞、スプリングステークス)
ロジユニヴァース(東京優駿、弥生賞、ラジオNIKKEI杯2歳ステークス、札幌2歳ステークス)
強い馬は滅法強い一発屋タイプになっていきそう。
道悪適正から見ていくと、
芝は良・稍重は勝率8%程度あるが、重・不良は6%程度に落ちる。
ダートは良・重は勝率10%程度で特異だが、不良は4%程度まで落ちる。
距離適性を見ていくと、
芝は1600m以下は勝率6%程度であるが、それよりも長い距離では10%程度まで上がる。特に2400mでは勝率15%程度に跳ね上がる。
ダートは1400m以下は勝率6%程度だが、それよりも長い距離では10%程度まで上がる。
競馬場別でみると、
芝は中山、京都が勝率10%程度で特に良く、新潟、福島、小倉は勝率4%程度しかない。
ダートは新潟、中山、小倉、京都が勝率10%以上で特に良く、中京、函館、阪神は勝率7%で悪い方である。
性別で見ると、
芝ダート共に牡馬は勝率10%程度。牝馬は6%程度。
クラス別で見ると、
芝は1000万下以上のクラスで勝率10%以上で好調。
ダートは1600万下以下のクラスで勝率10%程度で好調。
まとめると、
・馬場は乾いていたほうが良い。
・短距離は苦手であるので、狙うならマイル以上。
・競馬場は芝はG1が行われる競馬場で勝率が高く、ローカルでは勝率が低い。ダートは全般得意。
。成績は牡馬が良い。
ということで、
大物は牡馬の上位クラス芝で、小物はダート下級戦で買い
と言えるでしょう。
スピード 5/10
スタミナ 7/10
パワー 7/10
主な代表産駒は
ヴィクトワールピサ(ドバイワールドカップ、有馬記念、皐月賞)
アンライバルド(皐月賞、スプリングステークス)
ロジユニヴァース(東京優駿、弥生賞、ラジオNIKKEI杯2歳ステークス、札幌2歳ステークス)
強い馬は滅法強い一発屋タイプになっていきそう。
道悪適正から見ていくと、
芝は良・稍重は勝率8%程度あるが、重・不良は6%程度に落ちる。
ダートは良・重は勝率10%程度で特異だが、不良は4%程度まで落ちる。
距離適性を見ていくと、
芝は1600m以下は勝率6%程度であるが、それよりも長い距離では10%程度まで上がる。特に2400mでは勝率15%程度に跳ね上がる。
ダートは1400m以下は勝率6%程度だが、それよりも長い距離では10%程度まで上がる。
競馬場別でみると、
芝は中山、京都が勝率10%程度で特に良く、新潟、福島、小倉は勝率4%程度しかない。
ダートは新潟、中山、小倉、京都が勝率10%以上で特に良く、中京、函館、阪神は勝率7%で悪い方である。
性別で見ると、
芝ダート共に牡馬は勝率10%程度。牝馬は6%程度。
クラス別で見ると、
芝は1000万下以上のクラスで勝率10%以上で好調。
ダートは1600万下以下のクラスで勝率10%程度で好調。
まとめると、
・馬場は乾いていたほうが良い。
・短距離は苦手であるので、狙うならマイル以上。
・競馬場は芝はG1が行われる競馬場で勝率が高く、ローカルでは勝率が低い。ダートは全般得意。
。成績は牡馬が良い。
ということで、
大物は牡馬の上位クラス芝で、小物はダート下級戦で買い
と言えるでしょう。


2012-06-22
マンハッタンカフェ(父サンデーサイレンス)
マンハッタンカフェの現役時代に2001年の菊花賞と有馬記念、2002年の天皇賞(春)に勝利した。主戦騎手は蛯名正義。
スピード 5/10
スタミナ 8/10
パワー 6/10
産駒も長距離傾向が強いのかと思いきや、G1馬を1マイルから2マイルまで輩出する万能さをみせる。
2006年産
レッドディザイア(秋華賞、マクトゥームチャレンジラウンド3)
ジョーカプチーノ(NHKマイルカップ、シルクロードステークス、ファルコンステークス)
2007年産
ヒルノダムール(天皇賞(春)、大阪杯)
2008年産
グレープブランデー(ジャパンダートダービー)
道悪馬場傾向から見ていくと、
芝は特に有利不利がなく勝率9%前後。
ダートは良馬場(10.8%)>稍重(8.8%)>重(6.8%)>不良(5.2%)と乾いていたほうが良い。
距離別では芝ダート共にどの距離でも勝率9%前後で得意不得意がない。
競馬場別でみると、
芝は函館>中京>札幌の順に勝率が良く、勝率11%以上。時計のかかる競馬場が得意。逆に苦手なのは福島、中山、小倉で小回り競馬場は苦手としている。
ダートは函館、札幌、京都の順に勝率が良く、勝率11%以上。逆に苦手なのは福島、中京、小倉で勝率7%以下。
性別でみると、芝ダート共に
牡馬は勝率11%程度に対し、牝馬は7%程度になることに注意したい。
まとめていきますと、
・スタミナにモノを言わせて勝つパターンが良い。(芝は時計のかかる競馬場、ダートは乾いている方が良い)
・距離、芝ダートに得意不得意はない。
・小回り競馬場は苦手とし、やや器用さに欠ける。
・成績は牡馬が良い。
ということで、
産駒もマンハッタンカフェ似ている
と言えるのではないでしょうか。
スピード 5/10
スタミナ 8/10
パワー 6/10
産駒も長距離傾向が強いのかと思いきや、G1馬を1マイルから2マイルまで輩出する万能さをみせる。
2006年産
レッドディザイア(秋華賞、マクトゥームチャレンジラウンド3)
ジョーカプチーノ(NHKマイルカップ、シルクロードステークス、ファルコンステークス)
2007年産
ヒルノダムール(天皇賞(春)、大阪杯)
2008年産
グレープブランデー(ジャパンダートダービー)
道悪馬場傾向から見ていくと、
芝は特に有利不利がなく勝率9%前後。
ダートは良馬場(10.8%)>稍重(8.8%)>重(6.8%)>不良(5.2%)と乾いていたほうが良い。
距離別では芝ダート共にどの距離でも勝率9%前後で得意不得意がない。
競馬場別でみると、
芝は函館>中京>札幌の順に勝率が良く、勝率11%以上。時計のかかる競馬場が得意。逆に苦手なのは福島、中山、小倉で小回り競馬場は苦手としている。
ダートは函館、札幌、京都の順に勝率が良く、勝率11%以上。逆に苦手なのは福島、中京、小倉で勝率7%以下。
性別でみると、芝ダート共に
牡馬は勝率11%程度に対し、牝馬は7%程度になることに注意したい。
まとめていきますと、
・スタミナにモノを言わせて勝つパターンが良い。(芝は時計のかかる競馬場、ダートは乾いている方が良い)
・距離、芝ダートに得意不得意はない。
・小回り競馬場は苦手とし、やや器用さに欠ける。
・成績は牡馬が良い。
ということで、
産駒もマンハッタンカフェ似ている
と言えるのではないでしょうか。


2012-04-30
ミスキャスト(サンデーサイレンス系)
不定期ながら重賞で功績を上げた父の種牡馬解説をしていこうと思います。
第一弾は天皇賞春で大金星を上げたビートブラックの父・ミスキャストです。
と言ってみたものの、ミスキャストって全く功績を上げていませんw
現役時代は2着 - 福島記念(G3)、3着 - 報知杯弥生賞(G2) が主な活躍です。
そして、産駒はビートブラック以外に勝利を上げたのは一頭だけ(クークーダダ・未勝利ダート)。
第一弾にこの馬を選んだ事自体がミスキャストw
なんで種牡馬になれたのかを調べても、Wikipediaにも載っていない程の無名っぷりw
まぁ母ノースフライトという良血のおかげでしょうか。ミスキャストの兄弟も重賞勝利はないし、サンデーサイレンスの子供として早く生まれたのが功を奏したのでしょう。
ビートブラックに触れながら解説を加えると、母父トニービンの血が幸いして、ロングスパート京都の外回りが向いているのでしょう。
走っている産駒も少なすぎるので他には特にコメントがありません。
今回の勝利で風向きが変わったら追記することとします。
第一弾は天皇賞春で大金星を上げたビートブラックの父・ミスキャストです。
と言ってみたものの、ミスキャストって全く功績を上げていませんw
現役時代は2着 - 福島記念(G3)、3着 - 報知杯弥生賞(G2) が主な活躍です。
そして、産駒はビートブラック以外に勝利を上げたのは一頭だけ(クークーダダ・未勝利ダート)。
第一弾にこの馬を選んだ事自体がミスキャストw
なんで種牡馬になれたのかを調べても、Wikipediaにも載っていない程の無名っぷりw
まぁ母ノースフライトという良血のおかげでしょうか。ミスキャストの兄弟も重賞勝利はないし、サンデーサイレンスの子供として早く生まれたのが功を奏したのでしょう。
ビートブラックに触れながら解説を加えると、母父トニービンの血が幸いして、ロングスパート京都の外回りが向いているのでしょう。
走っている産駒も少なすぎるので他には特にコメントがありません。
今回の勝利で風向きが変わったら追記することとします。


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